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出店前から、撤収後の精算まで。

SAIJI LOVE / POP-UP NOTE

実務ガイド

催事当日のトラブル対応:欠品・決済停止・搬入遅延

その場の工夫で続ける前に、止める範囲と連絡先を決めます。

編集日:2026-10-28 / 出典の確認日は各資料に記載

このページの目次
  1. まず影響の広がりを止め、事実を集める
  2. 欠品は、案内と補充を別に動かす
  3. 決済停止は、二重請求を避けて確認する
  4. 搬入が遅れたら、施設へ変更を相談する
  5. 翌日に残すのは、責める材料より変更点

こんな方に少人数で催事売場を運営する現場担当者

このページでできること事実確認、連絡、代替案、再開条件を順番に整理する。

1. まず影響の広がりを止め、事実を集める

トラブルが起きたら、時刻、場所、対象商品や機器、分かっている事実を短く記録します。決済が止まった場合は同じ操作を何度も繰り返さず、取引状態を確認できる担当へ連絡します。安全に関わる異常や体調不良がある場合は売上より安全を優先し、施設の緊急手順に従います。

「全て営業停止」か「何事もなく継続」かの二択で考える必要はありません。影響する商品、決済方法、区画を特定し、責任者と施設が判断できる材料を集めます。ただし担当者の判断で施設のルールを変えたり、確認できない食品や設備を使い続けたりしないでください。

2. 欠品は、案内と補充を別に動かす

欠品が分かったら値札や見本に表示し、会計へ進んだ後で買えないと分かる状況を減らします。別の商品を案内する場合は違いと価格を説明し、同じ物として置き換えません。予約や後日発送を受けるかどうかも施設との契約と自社の対応能力を確認してから決めます。

補充担当は在庫の実数、出荷可否、到着時刻、施設の荷受け条件を確認します。「今日届く予定」と「売場で販売できる時刻」は違います。未確定の時間を顧客へ約束せず、確認できた段階で売場表示とスタッフへの案内をそろえます。

事象最初の確認代替案の検討再開・完了の条件
欠品現物と在庫記録別商品/予約可否を説明補充を検品し表示を更新
決済停止端末状態と取引の成否施設が認める決済方法取引照合と動作確認
搬入遅延現在地・到着見込み・荷受け時間開店範囲や配送を施設と相談入館承認と検品・設営完了

3. 決済停止は、二重請求を避けて確認する

端末にエラーが出ても、決済自体が成立している可能性を現場だけで否定しないようにします。レジや決済事業者の手順で状況を確認し、取引番号など必要な情報を担当者へ渡します。カード番号全体や暗証番号をメモする方法で代用しないでください。

別の決済方法を提案する場合は、使える方法と金額を顧客へ説明し、先の取引との関係が確認できる記録を残します。領収書や取消・返金を誰が処理できるかもあらかじめ決めます。端末復旧後は、停止中の取引をまとめて照合し、未解決が次の勤務へ残る場合は担当を明示します。

4. 搬入が遅れたら、施設へ変更を相談する

予定枠を過ぎた車両がそのまま入れるとは限りません。配送担当から見込みを聞き、施設の連絡先へ車両、荷物、到着予定、必要作業を伝えます。無断で一般入口から運んだり、営業中の通路に仮置きしたりせず、次に使える経路と時間を確認します。

開店に間に合わない場合は、販売できる範囲、告知、スタッフの待機、再手配の費用を責任者と決めます。以下の記録票は、顧客に公開する掲示ではなく社内用です。顧客の個人情報は必要な範囲に留め、施設や委託先へ何を伝えるかも社内の取扱いに従ってください。

トラブル・再開判断記録

編集部作成の架空の記入例・作業用ひな形です。実際の条件に置き換えてください。入力は送信・自動保存されません。移動前にCSV保存できます。

項目記入内容

5. 翌日に残すのは、責める材料より変更点

対応後は、発生原因と対応の結果が確認できた範囲だけを記録します。推測の原因を確定事項にせず、資料不足なら調査担当を置きます。次回は予備の案内表示、連絡先、補充判断、取引照合のどこを変えるかを決め、日々の点検表へ反映させましょう。

作業を終える前の確認

チェック状態だけをこのブラウザーに保存します。記入表の内容は保存しません。

参照した一次資料

公式資料の確認範囲は下記のとおりです。手順・記入例は当サイトで編集しました。製品や開催回、契約ごとの条件は該当する最新の資料で確認してください。