手順を詳しく知る
催事の会計記録を突き合わせる:販売・取消・返金の照合
現金、カードなどの取引を、期間と番号でそろえて確認します。取消や返金を二重に差し引かず、未解決の差を残します。
こんな方に売場の日次会計を施設へ報告する担当者
このページでできること販売記録と決済記録の違いを取引単位で確認できるようにする。
照合する期間と、正とする記録を決める
営業日の売上表、レジの集計、決済端末の履歴は、同じ時刻で区切られているとは限りません。まず開始と終了、対象端末、対象売場をそろえます。施設の集中レジを使う場合は、自社が閲覧できる明細と施設側で調べてもらう範囲を確認してください。
Squareの公式案内では、取引履歴を検索して個別の内容を確認でき、閲覧には権限が関係します。利用するサービスでも、誰がどの記録を出せるかを開店前に決めておきます。売場メモを決済の完了証拠にしたり、端末の合計だけで商品別の販売が確定したと扱ったりしないようにします。
同じ取引を見つけてから、合計を合わせる
差があるときは、取引番号、日時、金額、支払方法を組み合わせて対象を絞ります。金額が同じというだけで二つの記録を同じ販売だと判断しません。複数のレジや出店者が共通で使う端末では、端末・売場の識別も加えて、どこで発生した取引かを確認します。
まず通常販売の対応を確認し、次に取消、返金、未完了、別期間の取引を分けます。カードの番号全体や暗証番号を社内表へ書いて照合する方法は使わず、事業者が提供する識別情報と権限のある画面を使います。顧客に確認する必要がある場合も、施設の連絡方法に沿って対応します。
取消と返金、記録上の修正を混ぜない
同じ金額がマイナスになっていても、会計前の取消、販売後の返金、記録の訂正では意味が異なります。現物が戻ったか、代金がどの方法で戻るか、在庫へ戻す判断が済んだかを分けます。売上集計から引く操作と在庫数を変える操作が連動するかは、利用システムで確認してください。
例えば架空の一件で、販売を取り消した記録と返金のメモが両方残っていたら、二回分を差し引く前に経緯を調べます。帳尻を合わせるための調整額を入れるのではなく、取引の状態が分かるまで保留します。正式な会計上の扱いは自社の担当へ渡します。
販売と決済の差異確認表
編集部作成の記入用ひな形です。例示した条件や値は架空例です。実際の内容を入力してください。入力は送信・自動保存されません。移動前にCSV保存できます。
| 取引の識別情報 | 販売側の記録 | 決済側の状態 | 確認中の差 | 担当・結果 |
|---|---|---|---|---|
翌日に持ち越す差も、担当付きで残す
閉店までに解決しないものは、差額、確認済みの範囲、問い合わせ先、次に回答を受ける担当を記録します。未確定の数を確定済みの報告へ混ぜず、施設の指示する方法で保留事項を伝えます。一日の総額が一致しても、別の取引の過不足が相殺されていないかに注意します。
解決後は、どの記録を直したか、どの期間の報告へ反映したかを残します。何度も同じ種類の差が出る場合は、支払方法の選択、取消の承認、交代引継ぎなど原因となる手順を見直します。決済事業者ごとの操作は公式手順を確認し、この表を端末操作マニュアルの代わりにはしません。
参照資料と確認範囲
以下は制度・用語・公式の取扱いを確認した資料です。作業手順、比較の視点、記入例は当サイトの編集提案です。個別の契約・施設・製品には、その条件を確認して適用してください。
- Square:取引履歴を表示・検索する ↗
確認日 2026-10-29 / 取引の検索・明細確認とアクセス権限の扱いを確認。検索可能項目や期間はSquare固有で、本文は取引を特定する必要性に絞る。

