手順を詳しく知る
催事の下見:売場と搬入経路で確かめること
下見の写真を、区画、搬入、作業、返却の確認へ変えます。現地で見えたことと施設の回答を分けて記録します。
こんな方に出店区画を見に行く担当者
このページでできること図面と写真から設営・荷受けの未確定条件を洗い出せるようにする。
下見で確かめたい仮説を持って行く
下見の前に、候補の什器寸法、商品箱数、会計位置を仮の図へ書いておきます。何も決めずに見に行くと「思ったより狭い」という感想だけになりがちです。台を置いた後に接客位置が残るか、補充の箱を開ける場所があるかなど、今回の販売方法に沿った問いを用意します。
一般客として見られる範囲と、担当者の案内が必要な場所を分けて予約します。イオンいわき店の当該区画では、公開案内に独自の内覧方法が示されています。他施設にも同じ条件を当てはめず、測定、撮影、搬入口の確認をどの方法で行えるかを先に相談してください。
混雑する時間帯を確認する際も、通行人数を正確に測定したような数字を作らないでください。短時間の目視で分かったことは観察時刻と一緒に残し、終日同じ状態とは扱いません。客の流れについては施設の説明と自分の観察を区別して使います。
床の面積だけでなく、人と荷物の通り道を見る
区画の幅と奥行に加え、柱、扉、床設備、隣の売場との関係を図へ記します。写真では奥行を読み違えることがあるため、測れる範囲は寸法として残します。測定が認められていない場所や、正確に確認できなかった高さなどは推測で埋めず、施設から図面をもらう課題にします。
荷物は搬入口から区画までつながる経路で考えます。台車の通行、曲がり角、昇降設備、途中の受渡し場所を確認し、自社がどこまで運ぶのかを聞きます。一般の入口から近いからといって、そこを配送の入口にできるとは限りません。通路幅などの適合判断は施設の確認を受けます。
現地で見えた事実と、許可された条件を分ける
空いている場所があっても、在庫を置いてよいとは限りません。コンセントが見えても業務用に使えるかは別です。下見表では「目視したもの」「施設が認めた用途」「まだ不明なこと」の三つを分けると、写真だけを見た別担当者の思い込みを減らせます。
撮影した写真は番号を付け、図面の位置と対応させます。例えば写真三番を補充箱の候補位置に対応させ、使用可否は回答待ちと書きます。写り込んだ他の店舗や来場者の情報を、そのまま外部向け資料へ使わず、社内で必要な確認に使える範囲を整理します。
下見の事実・許可・未確認を分ける表
編集部作成の記入用ひな形です。例示した条件や値は架空例です。実際の内容を入力してください。入力は送信・自動保存されません。移動前にCSV保存できます。
| 場所・写真番号 | 目視・計測した事実 | 施設の回答 | 準備への影響 | 次の確認 |
|---|---|---|---|---|
下見後に設営図を直して、残る質問をまとめる
戻ったら写真を並べるだけでなく、仮の図を更新します。台を減らす、販売見本と在庫を分ける、補充回数を変えるなど、現地条件による変更を記録してください。どの確認で何が変わったかが分かれば、仕入や配送を担当する人も理由を理解できます。
不明点を一件ずつ聞き直す前に、同じ担当者へ確認するものをまとめます。図面の版、回答した人、回答日を残し、前回の下見から配置や設備が変わった可能性も確認します。現地を見たこと自体ではなく、設営に必要な条件がそろったところを下見の完了にします。
参照資料と確認範囲
以下は制度・用語・公式の取扱いを確認した資料です。作業手順、比較の視点、記入例は当サイトの編集提案です。個別の契約・施設・製品には、その条件を確認して適用してください。
- イオンいわき店:2階催事スペース①の利用案内 ↗
確認日 2026-10-29 / 当該区画の内覧・資材残置・搬入日・悪天候時の扱いを確認。個別の料金・キャンセル率・時間を一般化しない。

